壺阪寺・高取城跡


壺阪寺 
 壺阪寺は西国三十三カ所第6番札所として親しまれ、
 春は桜、初夏にはラベンダーの香りが漂います。
高取城跡
 高取城は、吉野朝の時代から明治初期の廃藩置県まで
 高取山の頂上にありました。
 今も往事の面影を残す石垣があり、春は桜、秋は紅葉が有名です。

    

2004年11月8日(月) 女性5名

ハイキングコース
  近鉄吉野線 壷阪山駅10:20→11:15壺坂寺13:00→五百羅漢
  
  →14:00高取城跡(高取山頂上)14:30→猿石→植村邸→16:00壷阪山駅


今日は、爽やかな秋晴れです。
10時20分、女性5名、壷阪山駅を出発しました。
城下町の名残をとどめる古い家並みを通り、バス道から分かれて山道に入ります。
途中から急な登りになり、駅から約1時間で壺阪寺に着きました。
拝観料は500円ですが、5人ですので団体割引が効き、一人450円でした。
なんだか、嬉しい気分です。(^^)

まだ紅葉の見頃には、少し早いようです。
ラベンダーもいたるところに植えられていますが、今は葉だけです。^^;

三重之塔 デス

境内の大観音石像や大涅槃石像や仏伝図石造レリーフなどは、とても見応えがあります。
このお寺は、眼病に霊験あらたかなお寺として信仰され、
「壺坂霊験記」におけるお里・沢市の話は有名です。

天竺渡来 大涅槃石像(長さ8m)
向こうに立っておられるのは
天竺渡来 大観音石像
(高さ20m)
紅葉し始めたモミジが境内を彩ります。
天竺渡来 仏伝図レリーフ(50m)
魔よけ橋


13時、壺阪寺を出発、

しばらく登っていくと、
大きな岩にたくさんの仏様(分かるかな)が
刻まれている五百羅漢に出会います。
五百羅漢石仏群


14時、高取城跡(高取山584m)に着きました。
高取山山頂はそのまま高取城本丸跡でもあります。

紅く染まったモミジが日に照らされ輝き、山頂からは遠くの山々が望めます。

壮大な石垣が残っています。   石垣の上で



石垣だけを残す高取城を、紅葉が飾ります。


山頂からの景色 真っ赤なモミジ


14時半、高取城跡を出発、これからは山道を下っていきます。


途中の分岐で、
石で出来たお猿さんが居ました!(^^)!
目と鼻が丸く、
ぺちゃっとした愛嬌のある顔をしています。(^^)
猿石

展望が開けて、民家が見えてきました。
のどかな景色です。
畑には、今、とてもお値段の高い白菜がい〜ぱい成っています。^^

おっ、水車が大きな音をたてて回っていますよ!

高取藩の家老屋敷、植村邸の柄のある白い壁が目を惹きます。

水車が勢い良く回っています。 高取藩の家老屋敷 植村邸

16時、もと来た道に入り、壷阪山駅に戻ってきました。(^^)
                                         終わり

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