霧氷・樹氷の高見山 1249m

台高山脈の北端、三重、奈良の境にそびえる高見山は、端麗な山容と、その山名が示す通りの眺望のすばらさから四季を通じて人気が高く、山上の北側には冬の霧氷で有名なブナ林があります。
高見山の登山コースはよく整備され、道標も整えられているから、積雪期でも一般ルートを歩く限り安心して登れますが、 冬山経験の豊富な方と同行される事をお勧めします。アイゼン・防寒具・杖などは必携

高見山の東に続く三峰山もまた霧氷で有名です。

☆霧氷と樹氷の違いは?(インフォシークマルチ辞書より)
   霧氷・・・水蒸気や霧が氷点下に冷やされ、樹皮などに凍りついたもの。
         生成条件によって樹霜(じゅそう)・樹氷・粗氷などがある。
   樹氷・・・霧氷の一種。過冷却した微小な水滴が木の枝などについて
         直ちに凍ってできた白色のもろい氷。木に氷の花が咲いたようになり美しい。

 


2010年1月4日(月)

単独登山

最近は歩いたり山に登ったりすることがめっきり減ってしまった。
理由は・・・、十数年間、一緒に歩いていたヨガの仲間が年を取って、歩く機会が減ったことによる。^^;
もともとそのメンバーでは私がダントツ若かったのだ。

今日は久しぶりに一人で樹氷を見に高見山に登った。


空は快晴。登って行くが雪はない


小峠手前で、ようやく雪が見えだした。木漏れ日が美しい。


小峠にて 
なんと!!  高見山にも熊がでるのだ(^^;) 怖いよ〜


頂上手前にて
向こうの山にも雪は見えない。


もうすぐ山頂、相変わらず雲一つない青空だ。


10時半、山頂に着きました。(^_^)v


山頂からの景色1


山頂からの景色2


山頂からの景色3


頂上付近は無風状態
お弁当を食べているあいだにも気温は上がり、樹氷はあとかたもなく解け、なくなってしまった。^^;

2005年12月24日(土)

単独登山

行きのバス
(定期バス)

近鉄榛原駅7:15−7:45鷲家7:52−8:11高見登山口
登山 高見登山口8:30−小峠−平野道分岐−11:15高見山山頂 
  〜昼食と写真撮影〜
高見山山頂12:30−平野道分岐−14:50たかすみ温泉
帰りのバス
(定期バス)
高見平野(たかすみ温泉を出てすぐ)15:25−16:15近鉄榛原駅


今年の12月は日本中が大変な寒波に襲われています。
高見山の樹氷は12月にはほとんど見られませんが、この例年にない寒さを期待して登ることにしました。
榛原からのバスは途中でチェーンを装着しました。

駅の山情報では高見山の積雪量は4cmとなっていましたが、実際、深いところでは50cmはありました。

頂上付近はいつもながらの横殴りの恐ろしく冷たい強風が吹いて、小さな氷のつぶてが私の顔面を叩きます。
そして、その寒さと強風によって、それはそれは美しい樹氷を見せてくれます。(*^_^*)
吹き飛ばされないよう気を付けながら(幸いにして私の下半身は太く安定しています^^; )、デジカメのシャッターを押し続けました。

帰りの平野(ひらの)道は例年なら霜柱を気持ちよく踏んで下山するのですが、最近の私の体力が弱っていたところへ今年は雪がたくさん積もっていた為に時間がかかってしまい、目的地のたかすみ温泉では、定期バスの出発時刻に間に合うようカラスの行水となってしまいました。^^;









2005年1月21日(金)

単独登山

行きのバス
(定期バス)

近鉄榛原駅7:15−7:45鷲家7:52−8:11高見登山口
登山 高見登山口8:30−小峠−平野道分岐−10:50高見山山頂 
  〜昼食と写真撮影〜
高見山山頂12:00−平野道分岐−13:45たかすみ温泉
帰りのバス
(定期バス)
高見平野(たかすみ温泉を出てすぐ)15:25−16:15近鉄榛原駅


備考 毎年、近鉄榛原駅から高見山登山口まで
臨時直行バス(霧氷バス)が出ます。
今年は1月8日から2月20日までの土日祝です。
詳細はココをクリックして下さい。


                          霜柱→


今年に入って高見山登山は二回目です。
前回の登山の時は暖かく霧氷はなかったので、
寒くなる日を待って登りました。
今日は温度計を持ってきました。
登山口はちょうど摂氏0度です。
小峠までの雪道には霜柱が出来ています
霜柱の登山道をザクザク踏み荒らして歩くのは、
とても心地の良いものです。(~o~)



小峠からは急坂になります。小峠での温度はマイナス4度です。
降り積もった雪が氷って滑りやすくなっていましたので、アイゼンを装着しました。
少〜し霧氷が出来始めています。
心ワクワクしながら、氷った急坂を滑らないようしっかり足を踏みしめながら歩きます。
登って行くにつれ、木に付いた氷(樹氷)が分厚くなっていき、風も強くなってきました。
雪も深く積もっています。

頂上に近づくと、「えびのしっぽ」と言われるりっぱな霧氷が出来ています。
でも、去年と違って展望がまったく効きません。
冷たい強風に吹き飛ばされないよう足を踏ん張りながら、写真を撮り続けます。
前回は、お気に入りの耳当て付きのスキー帽を飛ばされてしまいました。
何回も登っているので、今ではこの強風が快感になっています。(^_^)v
頂上付近は少なくともマイナス10度ぐらいにはなっているだろうと予測しましたが、
温度計はマイナス6度です。
やはりこの恐ろしい強風が冷たい空気と合わさって
実際より低く感じさせているのですね。

今日のお昼におにぎりを持ってきましたが、氷ったように固く冷たくなっていて
食べることが出来ず、変わりにお菓子を食べました。(^^)


モンスター!


頂上で小鳥が一羽、遊んでいました。!(^^)!


雪の降りしきる中、下山はいつものように、たかすみ温泉のほうへ下っていきました。
下山道で たかすみ温泉 露天風呂




2005年1月4日(火)

単独登山


毎年1月4日は霧氷が綺麗な高見山に登ります。
しかし・・・残念ながら今年は、霧氷は出来てなかったのです。^^;
霧氷のない高見山頂上


2004年1月4日

  参加者  夫と私

行きのバス 近鉄榛原駅7:20−8:23高見登山口
(杉谷行きに乗りますが、バス時刻によっては
大又行きに乗り鷲家で乗り換えます。)
登 山 高見登山口8:30−小峠−平野道分岐−11:00高見山山頂11:30
−平野道分岐−13:15たかすみ温泉 
帰りのバス 高見平野15:25−16:15近鉄榛原駅

今日1月4日は、私の恒例行事になってしまった高見山登山だ !(^^)!
もう何回この山に登った事だろう。
白銀は招くよ! 霧氷に魅せられて毎年登っている。
このお正月は穏やかな暖かい日が続くいている。
それはとてもありがた〜いのだけれど、山は寒くなってくれないと霧氷は望めない。
勝手なものだけど。^^;

榛原からバスに乗り高見山登山口へ。先ずはバス停前にあるトイレへ。
8時30分、頂上目指して、いざ出発!

小峠まで来た。
冷たいが、雪はまだ欠片も見えてこない。
霧氷は今年は無理かな。
高見平野(たかみひらの)の分岐を過ぎてもまだ雪がない。あぁ〜。

おっ、あれは雪か! おぉ、雪が所々に見えだした。
上へ登るに従って、見事な霧氷が視界に広がってきた。
山道は雪がほとんどないのでアイゼンもいらないが、
冷たい風のお陰でしっかし霧氷ができている。
例年に見るような「えびのしっぽ」と呼ばれるりっぱな霧氷は見られないけど。
それでも、白の世界。大自然が創造した造形美はすばらしいよ。
11時、頂上に着く。
頂上の避難小屋で、持ってきたバーナーでお湯を沸かしカップヌードルを食べる。
おいしい〜(^_^)v

高見山霧氷1 高見山霧氷2
高見山霧氷3 高見山霧氷4
高見山霧氷5 高見山霧氷6
高見山霧氷7 高見山霧氷8

下山は、途中までは登りと同じルートを下り途中で高見平野への道をとる。
13時半、たかすみ温泉に着く。
混んでいたので15分ほど待たされたが、その分、お風呂の中は、人も少なく、ゆったりしている。
露天風呂にもゆっくり浸かる。あ〜、いい湯だね。
そのあと、そこを出て、すぐ北隣ののぼりがたっているお店で、鍋焼きうどんを食べた。
これまたおいしい出しで、おばさんもとても愛想がいい。
バス停は出てすぐだ。
また来年も来よう(*^_^*)
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