六甲最高峰 931.3m

芦屋ロックガーデンから六甲最高峰へ

日にち :2004年4月24日 土曜日
参加者:女性3名
お天気:晴れ

ロックガーデンとは「岩の園」をいいます。
この中央綾道の岩尾根を登ります。
手の掛かる岩はしっかりしており、足場は大きいので案ずるほどではありません。
むしろ、ちょっとしたスリルと快感が味わえます。
ここは近代登山発祥の地であり、中央綾道の周辺の岩場では、  
かつてはクライマーの声が谷から響きわたっていたらしいです。


行 き 梅田から阪急宝塚線で芦屋川駅下車
ハイキング 芦屋川駅8:30〜滝の茶屋・大谷茶屋・高座の滝〜(芦屋ロックガーデン)
9:40風吹岩〜雨ガ峠〜本庄橋跡〜七曲り登り口〜一軒茶屋
12:00六甲最高峰お弁当12:50〜(魚屋道)〜13:50有馬温泉
帰 り 有馬温泉から梅田までバス(約1時間)



うららかな春の日です。
こんな日はなるべく家に籠もりたくないですね。

朝、7時に近鉄の新石切で待ち合わせをして、いざ、出発!
私と Kさんと Tさんの女性3名です。
Kさんから見て私は兄嫁、
Tさんはご主人の弟の嫁なのです。♪
年齢は、3人似たようなものです。

梅田から阪急宝塚線に乗り、芦屋川駅で降ります。
8時半、そこから山へ向かって住宅街を登っていきます。
芦屋=高級住宅地  と想像してた通りの豪邸が続きま〜す。
青空のもと、足取りも軽く、やわらかな春の陽射しを浴びて
ルンルン気分で進んでいきます。
桜は散ってしまったけれど、新緑が何とも美しい!
小鳥たちの歌声も耳に心地よい。
めざすは、まず、ロックガーデン、
ロッククライミングではありませんよ。
いくら私達が若い?からってそんな無茶をしません。
岩場を手と足をちょいと使って登っていくだけです。
滝の茶屋と大谷茶屋を過ぎると
小さな滝「高座の滝」がありました。
いよいよロックガーデンだ〜
足をかける場所を見つけながら、岩場を登っていきます。
ちょっとスリルも味わえてカイカ〜ン!
新緑がなんとも美しい
ロックガーデン


岩場の風景 大阪湾を望む タイマーをセットしてハイ チーズ
真ん中が私で〜す
風吹岩に着きました。
ひんやりとした風が汗ばんだ体を冷やしてくれます。
大阪湾が遠くまで見渡せます。
風吹岩の岩の上に立つと脚下にロックガーデンが
露出された岩肌を見せます。
青い空を背景に



風吹岩から雨ガ峠・本庄橋跡を登っていくと、七曲りに取り付きます。
長い登りで名の通り、グルグル回りながらの登り。
そして、やっと一軒茶屋が見えてきました。
と思ったら道幅の広い車道に出会い、興ざめ!
車で簡単にココまで来れるのだ。
う〜ん、登山道は車道とは出会わないようにしてもらいたいと思うのは
勝手な話しかなぁ・・・
一軒茶屋から5分登ると、六甲最高峰931,3mに到着した。12時ちょうど。
うわ〜 山頂の広場は見晴らしがとてもいい。
六甲山最高峰と書かれたケルンで記念撮影。
六甲最高峰
お腹がぺったんこ  早くお昼にしよう!
日溜まりの風が来ない景色のよい場所を見つけて、お弁当を開きました。
どっこいしょ! あぁ、もうおしりに根が生えた〜
これ以上動けないよぅ。 もぐもぐ・・・(しばし静寂)


12時50分、これから有馬温泉に向かって下りていきます。
「魚屋道」と書いて「ととやみち」と読みます。
むか〜し、海の産物が山を越えて有馬温泉へ運ばれました。
鮮魚の質を落とさずに届けるために、あえて過酷な最高峰越えを行商人が選んだそうな。

新緑は目にやさしく、やわらかな出来立ての葉は、
風にフワフワと流され波打っています。。
下りは足取りも軽く、13時50分、有馬温泉に着きました。

出来立てのお饅頭とお茶をだすお店でしばし休憩し、みやげ物屋をはしごし、
もちろん、有馬温泉名物の炭酸煎餅を買ったのでした。(~o~)
それから15時半発の阪急バスで、梅田まで(1330円)帰りました。!(^^)!
新緑 山フジ シャガ

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